自動車工場での出来事
今回は、自動車の慣らし運転についてです。今まで私は、慣らし運転については暖機運転と同様に、エンジンをかける=>シートベルトをする=>すぐ発車して水温計が暖まるまで高回転まで回さない。程度でよいと思っていました(要は普通に使っていればよい)。ところが、、、、去年の秋に職場のキャリアアップ研修なる物の一環として愛知県T市の自動車工場へ赴く事になりそこで見た物は下図のような組立ラインでした。赤い四角はボディです。青い四角はエンジンです。ボディは左下からラインを流れて行きます。そこにドアやらミッションやら内装やらが取り付けられていきエンジンの流れてくるラインのところで合体します(エンジンは他の工場で組み立てられて来てここのラインで補機類を取り付けています。)合体した後にライン上でオイルを入れて燃料を入れて、最後に図の右上の3-4台分設置して有るサイドスリップテスターに人が乗って入ります。ここでマフラーにプローブをつっこまれいきなりフル加速!!数分間全開状態で検査されていました。数分で1台ずつ次々に出来てくるので、検査の人も遠慮していては仕事になりません。でも、これ見ちゃうと一生懸命水温計が動くまで暖機したり、最初の1000kmまでは3000回転までしか回さないなんて事している車好きは泣いちゃうんでしょうね。
業者のコメント:そう使うように出来ている工業製品ですから。(そう言われると身も蓋もない。)
「クルマ」カテゴリの記事
- オイル交換:新車整備後2回目(2022.09.29)
- オイル交換(2013.02.12)
- さようなら。(2013.01.22)
- ボーラの車検費用135万円也( ´ ▽ ` )ノ(2012.09.28)
- 次期FX検討。ゴルフカブリオレ(2012.09.19)
コメント