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2008.04.22

自動車メーカーとレース活動

Skif_1818

先日のE君と、話していた時の話題に上ったのですが・・・
自動車メーカーのレース活動は最先端の研究開発で市販車に技術がフィードバックされるなんて事を本気で信じているのに驚いた・・・あれはほとんど広告宣伝部門の範疇○×△□☆※・・・以下自主規制・・・(^^)

F1なんかは、巨額のお金の動く興行なので甘い汁に群がる蟻さん達が最先端だ華々しいぞ!とイメージの向上に奔走されております・・・
まあ、自分も以前はAB商会に勤める先輩から色々と美味しい思いをさせていただいた事もありましたので同じ穴の・・・、末端は結構いい加○×△□☆※・・・以下・・・(^^;;;;;;

知らない方が良い世界と言いますか・・・夢見ていられる方が幸せなのかも??・・・と思った出来事です・・・


参考:研究開発費について、07年度のトヨタが8,900億円、06年度のホンダが5,518億円です・・・
嘘かホントか知りませんがルノーのF1資金は376億円、その他のメーカでは480億円だそうで・・・(^^;)


話がそれますが、これだけお金掛けて研究開発してる車にホームセンターやアフターパーツショップで手に入る部品付けて良くなる方が変だと思いません?(^^)
何の計測もしないで付けちゃうなんちゃってアーシングやら、ステン管を溶接したワンオフ(現物合わせしただけ)マフラーだとか・・・

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コメント

最近の大型化したホムセンは潤滑剤といえば5-56が出てきた頃と違って、デュポンのクライトックス(用途にエンジンルーム内のベアリングが明記してあるフッ素系製品)や窒化硼素微粒子(これは鍵穴コーナーにある)みたいなものまでも並んでいるので、なかなかバカにできませんぜ。

日本の自動車メーカーさんの開発費は「ターボの発明」みたいな事よりも、既存の技術を組み合わせて効果的に活用するための応用技術開発や、コスト削減により利益を高めるための生産技術中心のようで。

より安い部品に切り替えるための設計変更とかも当然開発費に入れたり、イメージ戦略なのか会計制度という基準から違ってるからなのか、それ営業費用じゃ?っていう「市場開発費」も開発費に入れて粉飾してもーてるトコもあるようでw
(あぁ、ここにも最初重い鋳造で後は軽いプレスに置き換えという完璧なレールが見える)

ミドルマン さま

ホームセンターでそんな物まで売ってるんですねー。知りませんでした。

新規技術の開発もけっこうやってみえますよ。
一部は我が社と豊田中研さんやTRDさんなんかと共同研究しております・・・(以下守秘義務の為、激謎)

確かに粉飾??と思える部分もあるでしょうね・・・
ただ、レース活動はどうしても広告宣伝費ですし、技術開発という意味で第一級の人材をレース部門へ割り当てる事も企業としてあり得ないのもまた事実で・・・(^_^;

>あぁ、ここにも最初重い鋳造で後は軽いプレスに置き換えという完璧なレールが見える

この様な事自体は当初(設計時)より織り込み済みでしょう・・・何処まで削れるかフィールドテストして製品にフィードバック・・・(笑)

ベース車両があって、NOS載せた車に比べたら激しく見劣りを感じる。

そこで選択肢として
A.ベース車両そのものの質を上げる
B.ホムセンに行って硫化水素と酸素発生器のネタを仕入れてNOSのかわりに仕込む。
C.例えばブランド価値など、勝負の舞台を変える。
D.その他


わたしゃ、間違いなくB.を楽しいと思うな人なので ^^;
ご無礼すいません。

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