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2008.10.28

LEICA III f

Simg_6880
銀塩コンパクトカメラシリーズ第3弾。
我が家で一番古い35mmカメラ、カメラのくせに被写体になる率が高い、ドイツのライツ社製造のライカIIIfです。
(今回も写真撮りながら不覚にもカッコいいと思ってしまった・・・工作精度の高い工業製品は美しいです・・・)
名称のライカの由来はLeitz CameraでLeiCa(ライカ)です。何のひねりも無いのがドイツ的・・・
製造番号から1952年製造の現在56歳と言うことが判明しております・・・

Simg_6881
祖父>母上>私と3オーナー目です、祖父が新品で手に入れた頃は、家1軒分の価格だったそうで、祖母は今でもその事について愚痴を言っております(笑)

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カメラケースもボロボロながら現存しております・・・母上様が家にあった一番小さいカメラと言うことで世界中持って周られて使い倒した割には綺麗との見方も出来ますが・・・皮紐が劣化してきているので首から下げるのは怖くて出来ません・・・(^^;
ちなみに母上様が大学生の頃(四十ウン年前)ですらドイツ旅行時に独人からまだそんな古いカメラ使ってるの?!と驚かれたそうです・・・(^^;)
日本にはライカ教みたいなのが有りますが、彼の地ではただの古いカメラ扱いです・・・(笑)

どこかにキヤノン製のコピーライカやハッセルブラッド、ローライの6X6等々も在ったはずなのですが・・・
祖父のカメラ資産(暗室含む)は興味の無い祖母や母上様がぞんざいに扱っていたので・・・orz

メーカー ライカ
発売日 1950年
発売時価格
型式 35mmフォーカルプレーンカメラ 
レンズ Lマウントレンズ 
マウント ライカスクリューマウント 
シャッター 1,2,4,8,20,40,60,100,200,500,1000又は1,2,5,8,10,15,25,50,75,100,200,500,1000
ピント方式(AF方式) マニュアル、2重像合致式 
ファインダー 逆ガリレオ式レンジファインダー 
露出制御 マニュアル 
フィルム送り ノブ式、1回転 
液晶表示
大きさ・重量 136×66×30mm 550g

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コメント

こんにちわ~!
いよいよ重鎮の登場ですね…ソレにしても羨ましい限りで。
ボクも樹脂パーツを多用した近年のカメラにはあまり魅力を感じません。
精緻な設計と加工技術が詰め込まれたこうした“機械モノ”に限りない(笑)欲望を感じますー
もしかして写真を撮るよりスキだったりして…

Art-Foods さま

私の場合使いこなせる腕がないので・・・
本当の「宝の持ち腐れ」状態です・・・orz

いつも美しい写真を撮られているArt-Foodsさまの何分の一で良いから才能が欲しいものです・・・(^^)

ライカの3型、距離計連動カメラの完成形ですね
中古でもいい値段ついてるんじゃないでしょうか
ぼくは距離計カメラ使ったことないんです
どんな感じかな~
コンタックスG1でお茶を濁していますノダ!

musia さま

IIIfのレンジファインダーはもの凄く見にくいです・・・裸眼ならまだ良いのですが私の様な眼鏡使用者には絶望的です・・・(^^;)

コンタックスG1良いですよね・・・欲しかったけど高くて買えませんでした・・・私の持っている高価なカメラはどれも祖父からの頂き物ですので・・・m(_ _)m

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» なぜライカでなければならないのか [日々雑感II]
別所で書いてたんだけど、blogをこっちに移しちゃったんで転載。 以前友人と話していて、「最新のAFカメラでなくライカでなくてはいけない理由はなんだ。最新のレンズの方が絶対に性能がいいはずだが、出来たプリントを見て違いがわかるほど写りが違うのか」と問われまし..... [続きを読む]

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