第4世代iPod再生計画(まずは分解)
HDDのトラブルで起動出来なくなっていた第4世代iPodを再生してみることにしました・・・
何故今更?な感じですが、現行機種に対応しているiTunesがWindowsXPじゃないと動かないらしいので・・・(^^;)
(家での自分用のマシンはWindows2000で稼働している自作機なのです・・・)
注意:分解してしまうと有償修理も受け付けて貰えなくなるそうですので、この記事を参考に分解される場合は自己責任で実施されるようお願いします。
まずは分解用ツールを作成・・・いらないEdyのカードを削って尖らせます。
ネット上には使用済みテレホンカードを使うと良いとの情報が流れていますが、硬度やしなり具合でこれが一番だと思います。
プラスチック製の表面パーツとステンレス製の裏面の間に無理矢理差し込みます(笑)
ちなみに写真と反対側の左側面から開けようとするとフレキシブルケーブルが表面と裏面の間に通っていますので破損する可能性がありますのでご注意を。
プラスチック製のツメを意識しながらこじると開きます。
iPodの3枚おろし・・・使われているチップを観察してみたところ、一部ネットで検索してもデータシートが見つけられませんでしたが、基本的に汎用チップの寄せ集めで回路構成されていました・・・それで安く作っているのですからiPodの音質が悪いという評判もしかたない物かと・・・(^^;)
カコンカコン言って起動出来なくなっていたのはTOSHIBA製MK2004GALと言う1.8インチHDDでした。
残念ながら同型機の製造は打ち切られていたので後継機のMK2006GALを送料込み4kほどで発注。
(MK3006GALで30Gに容量アップも考えましたがコストパフォーマンスが悪いので却下・・・)
来週には届くでしょうか・・・?
上手く再生出来たら、Dock Connecter の仕様(ピンアサイン)とApple Accessory Protocol(通信・制御用プロトコル)も解析されているようですので、車載時に便利な様にステアリングリモコンアダプターでも作ってみましょうか・・・
iPodLinuxより
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コメント
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この場合、OSってどのように手配するのですか?
もしかして、別体でOS組込済みのメモリがあるとか?
投稿: NOB | 2008.11.20 12:37
こにちは
Windows2000でiPod touchを利用する場合は、初代が無理をすればiTunes 7.6動くって十ころですね。
しかし、iPod 3rd nanoを使ってる私は、HDDで動いてたことが驚きです。
投稿: 黒翼猫 | 2008.11.20 13:27
NOB さま
お、鋭いですね、ipod自体が簡単なPCの様な物です。
そこで、新品のハードディスク組み込んだら、USBでPCに繋いでitunesと言うアップルの専用ソフトでHDDに対してLINUXベースのipod専用のOSを転送します。
linkを張った先は本当にlinuxをインストールしてPCもどきにしてしまうプロジェクトを行って居る所です(^^;)
黒翼猫 さま
はじめまして。
チビのマシンがxpなのでそれ借りればよいのですが、いちいち許可取るのも面倒ですし・・・秘策が・・・(笑)
今後はメモリー方式に完全に切り替わっていくでしょうね・・・
今主流のHDDナビもそろそろ故障が頻発してくるのではないかと見ています・・・(^^)/
投稿: wua | 2008.11.21 08:48