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2008.11.07

ベースワックスの真実?!

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今は商品ラインナップから姿を消してしまったTOKOの生塗り用固形ワックス。
アイロンで溶かしてホットワックスの様にも使ってるので銀パラが溶けて大変な事に・・・(^^;)

今年はもう少し簡単な液状かゲル状のワックスを使ってみようかと情報を探していたらこんなのを発見・・・。
ベースワックスの効果は確かに感じられますし、ワールドカップでも普通に使われている技術なのですが、割と最近の日本が発祥だったのですねー・・・

**** 引用 ここから ****
社長の今だから言えることコーナー

2007/4/10

ワックスの話にベースワックスという言葉を良く聞きます。

ベースワックスは、スイスTOKO社、および我々が創作した商品です。

ごめんなさい

約28年前、スキー輸入代理店のニチレイスポーツ社員だったころの話。

TOKOのワックスの権利を他社から獲得した我々が、売り上げを増やすために必死に考え出した商品です。

当時のワキシングは、生塗り全盛で消費量が大変少なく、一人のユーザーが25gの銀パラを一シーズンに一個がやっとでした。

そこで我々は、アイロンを使うホットワキシングを広めて消費量を10倍、20倍にすることを考えました。

しかし、アイロンはレーサーしか使いません。

多くの一般スキーヤーに使わせる理由として、次の理論を作りました。

*新品のスキーのソールにまずベースワックスを塗りましょう。これで下地を作れば滑走ワックスの効果が倍増します。

*シーズンオフに、ベースワックスを塗りましょう。これでソールの保護になります。

  シーズンインしたらそのまま滑走ワックスをぬれます。

*レースにおいてもベースをいれてから滑走ワックスを塗る。

  これで表面のワックスがなくなると下から次のワックスを次々と押し上げるからスタ ートからゴールまで持続する。

この理論で毎年スキーセミナーを全国15会場で講習しまくった結果、ベースワックスは飛ぶように売れました。

大成功。

あまり売れたため数年後には、他メーカーからもベースワックスの商品が売り出されました。これが現在に至っているわけです。

では、ここまで暴露して真実を伝えないわけにもいかないので

次回、最新のワールドカップにおける(オーストリーチーム)トップサービスマンのワキシングの工程を特別に公表します。

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MONTANA 日本総代理店
株式会社 シーメンテ
〒303-0043 茨城県常総市内守谷町1395-4
TEL: 0297-27-1993  FAX: 0297-27-1973
E-mail scimente@montana-japan.com
**** 引用 ここまで ****

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コメント

教わったのは、アイロン塗りしたベースを薄く薄く削った上に生塗りして、タオルを使ってひたすら親指の付け根でゴシゴシ磨いて塗り重ねてく方法だったなー
滑走面のノリが悪い赤は、ベースワックスが発売される前は黄色を下地に使ってました。

銀パラ? 低温で割れない青と共に、ベトベト雪の土地では、いらない子でしたw

懐かしくてつい・・・
私も黄色でした。そうです、薄く薄く。溝に残らないようにブラシもかけました。一応競技スキー部でしたので、レースではスターティングワックスを手で擦り込んでました・・・
ワックシングの違う板いくつか持っていきました(今、あれほど一生懸命何かしている?)

それが、シーズンが終わる時に酸化予防のワックスも塗らなくなった・・・そもそもスキーに行かなくなった・・・

先シーズン久しぶりにスキーに行きました。子供がデビューしたからです。この冬はgelのワックス買おうと思います。

ミドルマン さま & Tanac さま

先日、スキー用品店に行きましたが固形タイプはほぼ全滅でした・・・

薄く薄く延ばして塗るなら液状かゲル状には敵いませんからね・・・
スキーバブルの頃にスプレーワックス使って持ちの悪さに驚いたのですが、技術の進歩で今はそんな心配は必要ないそうです・・・

コマーシャルの技術でバカを作り出し、セールトークで煙に巻く技術の進歩でなければいいなぁと。

世の中、だーいたい、そのパターンww

ミドルマン さま

それを言っちゃあ・・・(^^;)

とりあえず最新の技術とやらを体験してみます・・・

ダメならTOKOの固形ワックスがまだ一箱ストックされてますので当分は持つかと・・・
(要は楽したいだけなのです・・・)

自分が選んだ手元のデジカメと親の選んだカメラとか。
今の大人より60年代~70年代はじめの大人のほうが勤勉で目利きだったよな気がして。

ミドルマン さま

確かに親たちの目利きは鋭いと思いますね・・・。
私などは詰めが甘いと良く言われますし・・・(>_<)

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