年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?だって。
昨日のtwitterで少し話題になった、年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?PRESIDENT誌の結構前の記事だったような?
たしか、他の読みたい記事があって、たまたまこの記事の載っている号を買ったような気がします。
で、その時は馬鹿な人だなーで終わっていたのですが、今回、そのバカさを武器に賛否両論巻き起こして人気者になってきている様ですね(笑)
で、この記事を改めて読んで頭のなかで思いついたのは下記の表とグラフ。
財布の価格の200倍=年収と言うロジックについての種明かしをしてしまいますと、
彼の言っているのは、年収に対して0.5%ぐらいの価格の財布を多くの人が使っていると言っているのと同じ事です。
excelの表とグラフを見てもらえば判るように、年収100万から1,000万と言う生活レベルが全く違うであろう人たちに対して、年収の0.5%と言う縛りは5,000円から50,000円と言う普段、一般的に身の回り品を購入する価格帯に縛る効果があります。
(グラフで言うと一番手前にプロットされています。)
これが、1%だと年収100万の人なら10,000円、1,000万の人なら100,000万円になるので、例えば、”年収は、なぜ「キャバ嬢に送ったプレゼント」の100倍になるか?”(チョ~適当)の様な使い方も可能か?(笑)
さらに10%の時には、、”年収は、なぜ「頑張って買った機械式時計」の10倍になるか?”(結構マジ?)の様に倍率を変えると応用が効く点がスバラシイ!
更に統計上、有意なくらい母数が有れば、「見え張ってる人」と「極端に貧乏性な人」たちは相殺されるので余計に本当っぽく見える上に、実際に身の回りにそんな人がいても「見え張ってる人」or「貧乏性の人」との脳内補完でキャンセルされるという脳科学的にも理にかなった似非科学の典型の構造を持っていると(笑)
そうやって考えていくと本当は凄い人ではないかと思えてくるのはインチキ宗教系と同じなのか?何にせよ信じても信じなくても皆さんの収入には何の影響も与えませんので、判断は皆さんにお任せします。(笑)
※個人的には、財布の値段が年収に対して高いか安いかや、領収書がたくさん入ってるとか、長財布だとか、細かいこと言ってるのは瑣末なことだと思います。我々サラリーマンは給料分以上の仕事をする!と言う志を持って働いた結果の年収が自身の期待と大きく外れていないのであれば良いのかな?と思います。
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